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Showing posts from 2006

<振り込め詐欺>新たな手口に「民間私書箱」悪用

 全国で多発している振り込め詐欺事件の新たな手口として、「民間私書箱」の悪用がクローズアップされている。警察庁が先月26日、過去の事件で被害者が郵便等で現金を送った先の住所59カ所(東京都49、大阪市9、札幌市1)を公表したが、ほとんどがこうした私書箱だった。一方、日銀はインターネットバンキングを狙った「サイバー犯罪」の手口が悪質化しているとのリポートをまとめた。キーワードは「匿名性」。詐欺グループの巧みな道具となっている。【石丸整、川上晃弘、平地修】 警察庁のリストにある電気の街、東京・秋葉原の雑居ビル2階。ドアに「私書箱」の看板が掛かり、インターホンがある。ここで郵便物を受け取り、室内の個人私書箱に仕分けするシステムだ。 30歳代ぐらいの男性社員は「今年2~4月、都内の2社あてに九州地方などから郵便が1日合計10通は届いた。4月下旬に警視庁の捜査員が来たので、振り込め詐欺に使われたと思う」と話す。 2社に届いた郵便物は、それぞれ豊島区と西新宿の別の私書箱に転送するよう依頼されていた。  追跡すると、豊島区の私書箱からの受け取りはバイク便業者だった。業者は、依頼された中野、港、千代田区などのコンビニエンスストア前路上など、指定された場所で郵便を詐欺グループとみられる男に渡した。  バイク便の経営者(40)は「今年4月ごろ、電話でほぼ毎日依頼を受けた。受け取りは毎回違う男だったので、全部で10人前後いたのだろう」と話した。私書箱契約時の会社の住所地は、実際に行くと番地がなかったり、連絡先の携帯電話も既に別名義になっていた。 警視庁捜査2課は今年7月、東京都調布市内で民間私書箱を経営していた男ら3容疑者を詐欺容疑などで逮捕。秋葉原の私書箱事件は未発表で、捜査中とみられる。 都内で私書箱を運営する男性経営者(32)は、「私書箱開設から約2年で、捜査員が来るなど少なくとも30件は犯罪に使われたと思う。『だまされて100万円送った』と被害者が直接苦情を言いに来たこともある」と話す。別の私書箱運営会社社長(26)は、客との契約はファクスで済ませ、身分証明書は不要にしている。「身元確認をすると客が逃げてしまうから」だという。 私書箱が悪用されるようになった背景には、金融機関の本人確認が厳密になったことと、郵便局窓口でも郵送先チェックが厳しくなったことがあげられる。私書箱1個の利

<遭難信号>怪発信279回 犯人はコードレス電話 

千葉県銚子市沖で今年6~7月、船舶や航空機から人工衛星を通じて遭難を伝える信号が計279回発信され、海上保安庁が救難活動に出動したが、異常はなかった。捜索の結果、電波の発信源は銚子市内の民家にあるコードレス電話機だったことが判明した。しかし発信原因は謎のままで、メーカーが原因究明に追われている。

中国側、機密執拗に要求…自殺上海領事館員の遺書入手

 2004年5月、在上海日本総領事館の館員(当時46歳)が自殺した問題で、館員が中国の情報当局から外交機密などの提供を強要され、自殺するまでの経緯をつづった総領事あての遺書の全容が30日判明した。  本紙が入手した遺書には、情報当局者が全館員の出身省庁を聞き出したり、「館員が会っている中国人の名前を言え」と詰め寄るなど、巧妙かつ執拗(しつよう)に迫る手口が詳述されている。中国側が館員を取り込むために用いた中国語の文書も存在しており、これが、日本政府が「領事関係に関するウィーン条約違反」と断定した重要な根拠となったこともわかった。中国政府は「館員自殺と中国当局者はいかなる関係もない」と表明しているが、遺書と文書はそれを否定する内容だ。  自殺した館員は、総領事館と外務省本省との間でやり取りされる機密性の高い文書の通信を担当する「電信官」。遺書は総領事と家族、同僚にあてた計5通があり、パソコンで作成されていた。総領事あての遺書は計5枚の長文で、中国側の接近から自殺を決意するまでの経緯が個条書きで記され、最後に「2004年5月5日」の日付と名前が自筆で書き込まれている。  それによると、情報当局は、まず03年6月、館員と交際していたカラオケ店の女性を売春容疑で拘束。処罰をせずに釈放し、館員への連絡役に仕立てた。館員は同年12月以降、女性関係の負い目から当局者との接触を余儀なくされた。接触してきたのは「公安の隊長」を名乗る男性と、通訳の女性の2人だった。  館員は差し障りのない話しかしなかったが、04年2月20日、自宅に届いた中国語の文書が関係を一変させた。文書は、スパイの監視に当たる「国家安全省の者」を名乗り、「あなたか総領事、首席領事のいずれかと連絡を取りたい」と要求。携帯電話番号を記し、「〈1〉必ず公衆電話を使う〈2〉金曜か日曜の19時―20時の間に連絡せよ」と指定してあった。  館員は「隊長」に相談。すると約2週間後、「犯人を逮捕した」と返事がきた。文書を作った者を捕まえたので、問題は解決した、との意味だった。館員はこの時初めて文書は「隊長」らが作った可能性が高く、自分を取り込むためのでっちあげと気付いた。遺書には、「(文書は)彼らが仕組んだ」と悟った、と書いている。  「犯人逮捕」を期に、「隊長」は態度を急変。サハリンへの異動が決まった直後の同年5月2日には「なぜ

「警察」で動揺する人は簡単…振り込め詐欺の容疑者ら

 「警察官を名乗ると動揺する人」「どうすればいいのか、と聞き返してくる人」――。警視庁捜査2課が、振り込め詐欺で逮捕した容疑者たちに聞き取り調査をしたところ、そんなだまされやすい人物像が浮かび上がった。  調査に答えたのは、2003年7月~今年1月、痴漢や交通事故の示談金名目などの振り込め詐欺をしていた4つのグループの男女計19人。  容疑者たちが、だましやすいタイプとして挙げたのは、警察官を名乗ると「えっ、警察ですか」と動揺する人や、パニックに陥って「一体どうすればいいですか」と質問してくる人など。演技で泣きじゃくる容疑者に対し、「大丈夫だから。何とかしてあげるから」と話しかけてくる人も、だましやすい人物の代表例だった。  一方、法律用語の説明を求める人や、「主人の会社に電話してみます」「警察署にかけ直します」など冷静な対応を取る人は、だましにくいと感じていた。電話をかけてきた相手の番号がわかる「ナンバーディスプレー」の電話機がある家なども、容疑者たちは敬遠していた。  捜査2課は「振り込め詐欺の犯人たちは、法律用語の意味を質問すると必ずボロを出す。分からない用語をうのみにせず、気持ちを落ち着かせて聞き返すことが大切」と呼びかけている。  今年1~3月の東京都内での振り込め詐欺の被害は前年同期より57・7%増の697件。中でも、家族などになりすます「おれおれ詐欺」は473件と、2・3倍に急増し、全国ベースで被害が4割近く減る中で異常事態となっている。

特集:これが不正進入の手口だ!

文/上野宣、近藤大介 イラスト/元気社 ◆ソーシャルハッキング  最後に「ソーシャルハッキング」について、触れておきたい。ソーシャルハッキングとは、これまで説明してきたような、コンピュータを使ったハッキングとは異なる。ソーシャルとは「社会」といった意味であり、コンピュータの技術とは関係のない部分でハッキング行為をすることである。具体的に言えば、言葉の駆け引きによって相手を騙したり、実世界で行動を起こすことなどがソーシャルハッキングに相当する。  ソーシャルハッキングとはハードウエアやソフトウエアの弱点を突くのではなく、ソーシャルエンジニアリング(社会工学)によって必要な情報を得ることである。様々な方法があり、代表的な手法というものは存在しないが、ここではいくつかのソーシャルハッキングの例を挙げておく。  実際の侵入の手口の中には、こうしたソーシャルハッキングによる場合が多い、ということもしっかり押さえておこう。 ●電話によるパスワード聞き出し  サーバー管理者などに電話をかけて、利用者もしくは組織の一員であることを伝えて「パスワードを忘れたのですが、教えてもらえないでしょうか?」と聞く。これは使い古された手法なので、いまだに教える管理者がいるとは思えないが、逆に管理者を装って利用者にパスワードを聞き出す手もあるので注意が必要だ。 ●仲良くなる  「仲良くなる、が不正侵入に関係するの?!」と、一見疑うだろう。無理もない。しかし、侵入のターゲットとするサーバーの管理者や、そのサーバーの利用者と仲良くなることで、パスワードに用いそうな情報を聞き出すという手口だ。例えば、生年月日や好きなタレント・映画・キャラクターの名前などである。仲良くなることで得た情報を元に、パスワードを推測して侵入に用いる。 ●組織の一員となる  この方法も実はスゴイ。極端な例であるが、産業スパイなど、目的が大きなものであるならばありえる話だ。組織の一員になれば、目的とするサーバーに侵入するための障害は部外者に比べてかなり少ないものになるだろう。システムエンジニアやプログラマーの能力が高ければ、それを売りモノにして契約社員などで狙った組織に知らん顔して入り込む。真面目なフリをしながら、裏ではハッキングしまくるのである。 ●ショルダーハッキング  ショルダーハッキングとは、「肩越しにハッキングする」とい

どう防ぐ「おれおれ詐欺」(下) 振り込む前に一声

金融機関で進む窓口の対策強化  被害が広がる「おれおれ詐欺」。手口は巧妙化、多様化しているが、共通するのは金融機関からの振り込みを求めるところ。いわば最後の“関門”ともいえる金融機関では、警察と連携した対策が強化されつつある。  現金自動預払機(ATM)にステッカーを張ったり、店内放送で注意を促す一方、職員に窓口での声掛けを指導しており、“水際”で被害を食い止めた事例も出ている。  尼崎信用金庫杭瀬支店のロビーマネジャー江端昇さん(54)は今年六月、携帯電話と現金五十万円を握り締めた年配の女性から「耳が不自由なので、電話の相手がいう振込先の口座番号を聞いてもらえませんか」と依頼を受けた。電話に出ると、相手の男は早口で埼玉県の信用金庫の口座番号を告げた。  不審に思って事情を尋ねると、「息子が交通事故を起こしてしまって」と女性。江端さんは涙ぐむ姿を見て、もしやと思い、家族に確認するようアドバイス。その後、事故がうそだったことが分かった。  「窓口で思い詰めたり、慌てた様子の人がいないか、いつも気を付けています」。そう話す江端さんは、高額を振り込もうとする人には、それとなく理由や振込先を尋ねている。  別の銀行では十月、「娘が交通事故を起こした」とだまされた女性が、二百万円をATMから埼玉県内の銀行口座に振り込んだ。直後、近くにいた行員が、女性から詳しく事情を聴いた上で「詐欺の疑いがある」と振込先の銀行に連絡。口座凍結の措置を取り、現金が引き出されるのを防いだ。  窓口などでの注意とともに、口座開設時に新たな制約を設けるケースもある。尼信では口座の犯罪利用を避けるため、届け出住所を原則としてその店舗の営業地域内に限定。不審な点があれば開設を断っている。  みなと銀行は、一定額以上の預金引き出しや口座の解約に暗証番号の入力を義務付け、盗難通帳が利用されないよう予防策を講じている。 ■ 蔭山文夫弁護士に聞く ■   暴力団関与の形跡/犯罪ツール規制を  「プリペイド式携帯電話」「不正売買口座」―。おれおれ詐欺に使われ、警察の捜査を阻むこれらのツールは、ヤミ金融が社会問題になった際にもクローズアップされた。ヤミ金問題に詳しく、おれおれ詐欺事件に携わった経験も持つ兵庫県弁護士会の蔭山文夫弁護士に問題点と対策を聞いた。一問一答は次の通り。  ◆   ◆   ―おれおれ詐欺の犯人

どう防ぐ「おれおれ詐欺」(上) 際立つ兵庫の被害

 家族のトラブルを装って電話をかけ、金をだまし取る「おれおれ詐欺」がますます巧妙、変則化している。当初は子や孫になりきり、親や祖父母に泣きついて送金してもらう単純な手口で、「おれおれ詐欺」のネーミングとなったが、手口は次第に多様化。家族が交通事故を起こしたとして、被害者、警察官、弁護士が入れ代わり立ち代わり電話口に現れ、早急な示談を迫る「劇団型」が今や主流で、医療ミスの示談金名目や台風、地震、倒産話まで悪用するなど「なりすまし」の手口は大掛かりに。被害(警察庁調べ)は今年一―九月で一万一千件以上(未遂含む)、総額百二十九億円余りに上り、増加の一途をたどっている。だましのテクニックを撃退する手だてはあるのか?(社会部 中川佳男、広畑千春) 個人情報下調べ/事前に綿密脚本  おれおれ詐欺が各地で相次ぐようになったのは、二年ほど前から。兵庫県内では全国的に急増した昨年三月ごろ、初めて被害が確認された。未遂も含め、今年二月以降は毎月二十件以上を数え、八月は七十一件に上った。この数字は近畿二府四県でも際立って多い。   警察庁のまとめでは、金銭を要求する名目は、交通事故の示談金が約六割。借金返済が約三割、妊娠中絶費用と続く。最近は手口の多様化、巧妙化が目立ち、電話の向こうでパトカーのサイレンを鳴らすなど、効果音を用いた“演出”まで出てきた。   十一月二十四日には、医療ミスに絡み示談金を要求するという新手の手口が登場。医師の長男の医療ミスで患者が死亡した、という電話を受けた神戸市内の主婦が、一千万円をだまし取られた。泣きながら電話をしてきた長男役に、医師免許のはく奪の可能性を示唆する院長役。さらには示談交渉に当たる病院、患者遺族双方の弁護士役など実に五人が、医療ミスというストーリーを電話の向こうで演じた。   この主婦を含め被害者は四十代から六十代を中心に、76%が女性という。   兵庫県警などによると、医療ミスを利用したグループのように、犯人側は事前に綿密な「脚本」を用意。相手を追い詰めるのに効果的な話術など「だましのテクニック」を研究しているとみられる。   金融機関の窓口が開いているうちに金を振り込ませようと、電話は平日の正午前後に集中。電話帳で高齢者に多い名前を選んだり、事前に学校の卒業名簿などを入手、個人情報を下調べするなどの実態も明らかになっている。   犯行に

エニグマ暗号文、64年ぶりに解読 第2次大戦中、ドイツが発信

≪ネット上で有志ら2500人≫  【ロンドン=蔭山実】第二次大戦中にナチス・ドイツが暗号機「エニグマ」を使って発信した暗号文のうち、未解読のままになっていた三つの暗号文の一つを、ドイツのアマチュア暗号解読家がインターネット上の有志らと共同で六十四年ぶりに解読に成功したとBBCテレビ(電子版)が二日、伝えた。  エニグマを使って発信された暗号文は当時、英国のブレッチリー・パークにあった暗号研究所で解読されていた。だが、一九四二年にドイツが新しい暗号システムを採用して発信した暗号文は解読できなかったという。  九五年に三つの未解読暗号文が専門誌に掲載され、アマチュア暗号解読家が謎解きに挑戦。そのうちドイツ人のアマチュア暗号解読家は、自ら暗号解読のソフトを作成してインターネット上で公開し、最終的に有志ら約二千五百人と共同で一つの暗号文を解読した。  この暗号文は四二年十一月二十五日にドイツのUボートから独海軍の司令官が発信したものと確認され、「連合軍の艦隊を追跡している」などと読めるという。  ブレッチリー・パークの暗号研究所は博物館になっており、すでに暗号解読作業には一切関与していない。ただ、博物館の報道担当者はBBCテレビに「暗号研究所にもできなかった偉業を達成した」とアマチュア暗号解読家らを称賛した。

何じゃそりゃ!:送受信ともフリー記者-黒塗り部分判明

送受信ともフリー記者-黒塗り部分判明 ライブドアの送金指示メール問題で、これまで黒塗りされていたために不明だったメールの送信者と受信者は同一人物で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者とは別人であることが26日、民主党の調査で分かった。複数の党関係者はこの人物について、永田寿康衆院議員にメールを持ち込んだ「フリー記者」としている。 このため同党は、メールは堀江容疑者が出したものではないと判断。一両日中に永田氏だけでなく執行部が謝罪会見を開き、事実関係に言及する方向で調整している。 ただ記述内容に関してはパソコン上での切り張りなどの可能性を踏まえ「まだ完全な偽造とは言い切れない」(同党関係者)として、関係者からの聞き取りを継続。調査結果は早ければ週内にも公表する。 党調査チームはメールの信ぴょう性を再検証するため、永田氏の入手当初から黒塗りされていたというヘッダーの送受信者欄の解明に取り組んだ。その結果、いずれも「フリー記者」のメールアドレスが記されていたことが分かったという。 パソコン上の編集文書をメールの体裁に整えてプリントアウトするために、自分で自分に送信したと考えられる。 ただ受信日時については、実際にメールに記された昨年の「8月26日午後3時21分35秒」である可能性が高いことも確認。このため党関係者は「昨年8月段階ではライブドア資金と政界のつながりの有無はあまり注目されておらず、実際の社内メール情報を基に作成された可能性はまだ否定できない」との見方を示している。 これに関連し野田佳彦国対委員長は26日の民放テレビ番組で「現時点で本物と証明するのは困難だが、完全偽造説にも立たない。仮に多少の加工があったとしても、内容的にはかなり真実性が感じられる部分もある」と述べた。 参考: 偽メールの犯人はコイツ 平沢勝栄の暴露 - 疑惑の記者(西澤孝)は表に出て釈明せよ DUMONT  *もうすでに消去されてます

【堀江/武部二男に3000万】民主、送金メールを急きょ公表…名前などは伏せる

これが送られてきたというメール。ぱっと見るだけでも突っ込みどころ満載なんですが。 民主自爆かな。 でもこれをネタにしたスパムメール大量発生の予感。 テキストは以下↓ ■■■■■■■■■■■■■■ --------------------------------------------------------------------- X-Sender:■■■■■■■■■■■■■■ X-Mailer:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ Date:Fri,26 Aug 2005 15:21:35 +0900 To:■■■■■■■■■■■■■ Form:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ Subject:至急 ■■■■ シークレット・至急扱いで処理して欲しいんだけど、おそくても31日 できれば29日までに■さん宛てに3000万円を振り込むように手配して ください(前回、振り込んだ口座と同じでOK)。 項目は、選挙コンサルティング費で処理してね。 ■■■■■■■■■■■、宮内の指示を仰いで。■■には、こちらからも伝えて おくので心配しないで。 ■堀江 ----------------------------------------------------- 追加:黒塗り部分が一部判明 問題があるようだったら、 @堀江

ZAKZAKであの「きっこ」にメールインタビュー

偽装告発ブログ“きっこ”って誰?“黒幕”スクープ 小泉暴走、女子アナ身体的秘密など連発 ブログ「きっこの日記」が、黒幕の内河健総研所長(写真)を最初にあぶり出した  耐震強度偽装事件で、あるブログが注目されている。「30代前半、独身、高卒のヘアメーク」を自称する「きっこ」さんが書く「きっこの日記」だ。内河健・総合経営研究所長(73)を、いち早く黒幕と“スクープ”。民主党の馬淵澄夫衆院議員事務所(45)と連携したり、メールを通じて小嶋進ヒューザー社長(52)の証人喚問実施を訴えたりと八面六臂(ろっぴ)の活躍で、事件の“闇”を暴いている。1日8万ものアクセスがあるブログの女王、きっこさんて誰?  「きっこのブログ」は、レンタル日記サイト「さるさる日記」にある。プロフィールは東京在住のヘアメークで、身長161センチ、体重43キロ、プリンセス・テンコー似。「今日この頃」を多用する独特の文体で、1日2000字以上の長い日記を毎日更新。俳句からF1、お菓子、芸能、時事問題まで話題は広い。  だが何より有名なのは、あの『噂の真相』も真っ青のネタの深さと過激さだ。過去には小泉純一郎首相(63)の若き日の“暴走”について、SMクラブ店員のコメントまで交えて詳細に記述。また、民放女子アナの身体的秘密を実名で暴露し、ネット上で話題となった。  偽装事件に触れたのは、国交省が疑惑を発表した2日後の昨年10月19日。23日には「本当の黒幕は?」として内河氏の存在を暴露。国会と各マスコミに内河氏が登場したのは、その翌週以降だった。  「問題発覚直後、知り合いの不動産会社社長から、『黒幕は総研の内河だ。うちは総研が関わった物件は危険だから扱わない』と聞きました。詳しい話を聞いたら、恐ろしい構図が見えて来た」と、きっこさん。  きっこさんは、「芸能人の裏情報を得るため、ヘアメイクの仲間やテレビ局、芸能人が利用するお店など、アンテナを張り巡らしている」とか。  きっこさんの元には、国土交通委員会の証人喚問で名を馳せた馬淵氏の事務所からコンタクトがあったほか、民間確認機関「イーホームズ」の藤田東吾社長(44)からも「事件の背景には大きなプロットがある」として、最初に偽装を見抜いたとされる渡辺朋幸設計士の“ウソ”を告発する仰天メールも届いた。  あまりのネタの豊富さに、ネット上ではきっこさんの正体につい