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耐震偽装事件:「きっこのブログ」から予想外の展開に!

きっこのブログ

2005.12.19
イーホームズ社長からのメール
「きっこの日記」と「きっこのブログ」は、無断転載、無断転用を禁止にしてるけど、それは、あたしが苦労して書いてる文章を勝手にコピーして、自分のブログとか掲示板とかに貼りつけるマナー違反者が多いからだ。だけどこれは、あくまでも「無断」で転載したり引用したりする行為について警告してるワケで、事前でも事後でも、たったヒトコト、「引用させていただきました」って言うメールを送ってくれれば、何の問題もない。それから、リンクに関しては、基本的にリンクフリーなので、わざわざメールしてくれなくても、自由にリンクして欲しい。とは言っても、良識ある人であれば、きちんと「リンクさせていただきました」って言うメールを送ってくれるけど。

それで、あたしのとこには、毎日たくさんのメールが届くんだけど、その中には、「引用させていただきました」とか「リンクさせていただきました」って言うメールも多い。だけど、毎日何十通も届くので、目を通すだけでも大変で、とても1人1人にお返事を出すことができない。だから、相手にはマナーだの良識だのって言ってるワリには、あたし自身がロクに返事も書けないのでホントに申し訳ないんだけど、「転載や引用については必ずあたしに確認を取って欲しい」ってことと、「リンクはご自由に」ってことでヨロピク‥‥なんて言ってたら、こんなメールが届いた。


さるさる日記-きっこの日記の読者さんからメールが届きました.
お名前:藤田東吾
E-mail:xxxxx@ehomes.co.jp
コメント:きっこ殿はじめまして、イーホームズの藤田と申します。今般の耐震偽装事件に関して、あなたが作成しているブログには、私たちでは関知し得ない、この事件の全容解明に資する重要な情報があると思います。内容において、私どもに対する一部辛辣な表現もありますが、全容解明に資する情報の存在を優先して、弊社のトピックスにてURLをリンクさせて頂きました。ご了承のほどお願い申し上げます。下記のトピックスのNo.7にリンクを張りました。
http://www.ehomes.co.jp/SITE1PUB/sun/6/news/report69.html?t=1132554453386
では宜しくお願い申し上げます。
イーホームズ株式会社 藤田東吾


どっひゃ〜! 本人じゃん!‥‥なんてショッパナからビックル飲みまくりの今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、アセリまくって欽ちゃん走りでイーホームズのホームページを見に行ってみたら、ホントに「きっこの日記」が紹介されてた。それで、すぐに藤田社長に返信しようとしたら、もう1通、藤田社長から、すごく長いメールが届いてた。


きっこ殿

先ほどリンクの依頼メールをしました、イーホームズの藤田です。私は何故あなたが、今回の事件に関する私どもでは関知し得ない情報を知っているのか分かりませんが、今回の事件の背景には二つの闇があると思っています、ひとつは、あなたが書いている総研などのグループに関することです。これは私どもには分かりません。もう一つの闇は、今回の事件発覚から報道の中で、弊社がスケープゴートになりそうになった闇です(自ら闇ということが、保身や責任逃れをしようとする意味ではありませんので、概要だけをお伝えします)。

今回の事件はそもそも、アトラス設計の渡辺氏という構造設計士が10/18に弊社の社員に電話で、「北千住」の物件に構造的に疑義があると言う情報を伝えたことが、10/20の内部監査にヒューザー社の申請物件の内から「北千住」の物件を選択した大きな理由です。10/20の内部監査の結果、膨大な設計図書のうち理論的に不可解な計算数値があることに気づき、詳しい調査が必要であるという報告が私に上がります。

この動きとは別に、翌日、渡辺氏が来社して、当社の構造担当部長と課長に対し、「北千住」の物件で具体的な偽造の箇所を指摘しました。重要なことは、渡辺氏は、この北千住の物件は「計画変更確認」を行えばよいと言ったのです。(一度出した確認が偽造と判定されたら取り消さなければなりません。それを計画変更するということは、公文書偽造になるのです。渡辺氏は、約1年半前のH16.4に日本ERIの「港区赤羽根橋のワンルームマンション(H16.1.7確認)」で偽造を指摘し、しかし公表に至らずに同年4月に計画変更してしまったことを隠蔽したと言っていたのだから、この時、なぜ計画変更すればよいと言ったのか、建築士として不自然です)。

しかし、さらに重要なことは、この日、渡辺氏は、2年半前の「グランドステージ稲城(H15.2.28確認、H16.2.18完了検査)」の物件も偽造であることを指摘したというのです。この物件は、完了検査がH16.2月に行われ、今では当然に入居済みです。この物件の工事は木村建設ではなく、志多組、設計はスペースワン(スペースワンの井上氏は、10/27の会議の席上、船橋の物件は偽の写真をつけて合格にすればよいと言った人です。小嶋氏がそれがいいと答えたのです)。そして、渡辺氏は、この物件を公表しなければマスコミに通報すると言ったという事です。弊社からは、北千住の物件は関係者を一度呼んで偽造に至った事実を確認の上で役所に通知して不適合として工事を取り消してもらう、稲城の物件は、資料を倉庫から取り寄せた内容を調査の上適切に判断すると回答しました。

私は、渡辺氏の12/7の参考人招致における言動に不自然さを思い(鈴木氏をとても意識していました)、改めて、担当者に10/21に渡辺氏が何を言ったのかを聞いた所、上記の通りだったのです。これを受けて、私自身が、12/15にアトラス設計の渡辺氏を訪ねて、事の真偽を確かめました。この時の会話は録音もして、複数の信頼できる方にコピーも渡しました。(警視庁にも通報しております)

渡辺氏は、確かに、10/21に北千住の物件を計画変更すればよいといったとのことでした。建築士のあなたが、公文書偽造となるそんなことを何故言ったのかを問い詰めると、手が震え顔が引きつりました。次に、なぜ2年半も前のことを知っていたのか?知っていたのならそのときに通報すればよかったのではないか?稲城の物件は木村が関与していないのだから、誰が姉歯に圧力をかけたんだ?と問い詰めると、「ヒューザーとスペースワンのセットだ」と言明しました。さらに、このセットで複数棟同様の偽造をしてきたとも言いました。私は渡辺氏に対して、あなたが何故そんなことを知っているんだ?1年半前にERIではじめて知ったというのは嘘じゃないか、ずっと偽造がされてきたことを知っていたんじゃないか、というと渡辺氏は興奮して立ち上がり、所員の者3名に体を押さえられていました。この証言を得たので、私はその場を去りました。

渡辺氏の話などから、志多組は宮崎県の地場最大の中堅ゼネコンです。熊本の木村建設のように、宮崎の志多組というような関係で九州圏では競争が激しい関係だそうです。木村と姉歯氏の関係のように、志多組と渡辺氏という仕事の依頼を受ける関係のようなものです。

ところで、このH17.10頃には、姉歯設計士は弊社に対しサン中央ホームのマンション物件の新たな確認を出していますが、確認の訂正に1ヶ月も来ないなどの理由で、確認が取り消された経緯もありました。ひょっとしたら、姉歯氏は歯車が狂い始めていたのではないでしょうか?実際、10/27に私は初めて姉歯氏を見たのですが、その時の顔つきなど目は魚のように泳いでいて精神が分裂したかのような「いってしまった人」という印象でした。先の証人喚問やNHKのインタビューなどでは話した内容はともかく見る限り人間らしい落ち着きも取り戻していた気がします。発覚してよかった、という言葉は実感だったのではないでしょうか。

1年半前に、日本ERIを辞めて他機関に移籍する人が多かったです。弊社にも数名ほどの技術者が移籍しています。彼らは真面目で守秘義務に服していますから、1年半前にERIで一体誰が具体的に何が起こったのかを語りませんが、偽造事件を公表せずに制度的に隠蔽してしまったことは分かっています。私自身に対しても日本ERI社の方から偽造を隠蔽した話や、業務上の違法行為を経営会議で議論されたERIの議事録などが届けられています。

もし、10/21に渡辺氏が言ったように北千住の物件を計画変更していたら、翌10/24に予告なしで緊急立ち入り検査が国によって行われた場でこの公文書偽造が指摘され、即刻指定取り消し、全ての資料も没収されてしまったかもしれません。稲城の物件が偽造などということも渡辺氏の言葉だけで、資料もないから弊社は抗弁する機会もなかったはずです。そして、もしそうなっていたら、今、この世からイーホームズと姉歯氏が消えて、ヒューザーも木村建設も志多組も平成設計もシノケンも4名の設計事務所も(まして森田さんは死んでいなかったでしょう)、そして日本ERIも安穏としていたでしょう。国土交通省も、伊藤公介も、そして総研も表に一切出なかったでしょう。そして、弊社と姉歯氏を闇に葬った後に、構造計算プログラムを改ざんできないように改善すればよかったと思ったのではないでしょうか。危険な建築物に住む多くの人の人命を無視して・・・

この事件の背景には大きなプロットがあるはずです。渡辺氏のテープは貴重な証拠です。たぶん、近い将来暴かれるでしょう。テープやヒューザーとの議事録は警察を含め、信頼できる複数の方の手元に既に渡っております。

誰かが描いたはずのシナリオが崩れたのは、弊社が隠蔽せずに公表したからです。国交省は、この事件解明に消極的で10/26から2週間も放置しました。担当者が日毎に変わるような状況で何度も何度も同じ説明を繰り返してきました。ヒューザー社の物件で、藤沢の物件など入居済み7棟を含む11棟の偽造は弊社の調査では既に10/25の夜には分かっていました。26日に国交省にメールしても受け付けられず、27日にヒューザーとのMGの後に、電話で内容を伝えてもMGの日時を中々設定もしてくれず、念のために話を聞くが時間がないから数時間待つ状況になるかもしれないと言われてようやく28日に指導課企画係長と打ち合わせできるのです。この日には既に11棟の偽造物件を報告しています。しかし、話の内容が本当に理解されない日々が続き2週間を経て、11/10にようやく正式な担当者がついて事件の原因解明を進めていきます。この方は大変誠実な方だと今でも思っています。11日に、国総研や建研の技術の先生方、国交省課長補佐ほか審査官、ユニオンシステムからエンジニア、日本建築センターから評定部長ほかに弊社の技術を2名派遣し、合計11名が昼夜を徹して原因解明を行います。再現が出来ず、やがてユニオンシステムの技術担当者からプログラムが改ざん(編集)という、余りにも想定外の話が出るのです。この事件の制度上の問題は、確認検査制度ではなく、認定プログラムの改ざんが可能である事実を突き止め全員が驚愕した経緯があります(会議録もあります)。確認検査制度上の問題ではなく、認定制度におけるシステムの不備だったのです。しかし、この事実はずっと伏せられて、12/8の建築センター評定部長のコメント発表を受けて、12/13に国交省はようやく公表します。12/13の朝日新聞朝刊1面。11月11日から1ヶ月も経て、制度上のシステムの不備という問題が明らかになります。

http://www.asahi.com/national/update/1213/TKY200512120264.html?ref=rss

11月17日の次官発表で審査機関の過失の可能性が指摘されたと聞いた時には本当に驚きました。全く原因が事実と異なったからです。ものすごく不自然な力が作用していることを知ったので、18日に記者会見を開き確認検査制度上の過失はないと断言した後にマスコミには出ずに調査を進めていきます。弊社が確認を下ろした物件ではなく、役所や他機関で確認を下ろしたが調査の回答が出ないのでイーホームズで調べて欲しいという依頼などにも応えていきます。24日の平塚市の自律的な発表以前に、当社に調査依頼で持ち込まれた愛知県のホテルなどの物件に偽造の可能性がある指摘をし、報告しているに関わらず公表されない状況が続きました。建築センターが下ろした確認物件にも偽造の可能性が指摘できました。これは未だに公表されていません。

いずれにせよ、10/27以前の段階で(弊社が偽造を指摘する以前に)、姉歯氏や木村建設、総研以外にも、ヒューザーも志多組も渡辺氏もスペースワン他設計事務所も日本ERIも、偽造がずっと行われてきたことを知っていたのです。確信犯です。日本ERIの鈴木氏は、東大工学部卒で国交省の高級官僚に同窓が多くいると聞きます。1年半前に日本ERI社は株式公開直前でした。3年前に業務停止を受けて公開が延期していたので、偽造の事実を公表できなかったのかもしれません。被害が拡大した大きな原因は日本ERIに責任があるはずです。私は、国土交通省に、日本ERI社の公文書偽造の調査と処分を徹底的に行っていただくように既に要請しています。国土交通省には、優秀で良心を持つ立派な若い官僚もたくさんいます。

こうした闇が白日の下に曝されることが21世紀の日本には大事なことだと思います。
では、この情報をあなたにもお伝えいたします。事件の全容解明に役立ててください。

イーホームズ株式会社

藤田東吾


‥‥そんなワケで、あたしは、急いで返信した。


藤田様、はじめまして。
「きっこの日記」のきっこです。

まさか藤田様ご本人からメールをいただけるとは思っていなかったので、たいへん驚いております。私の日記は、いわゆる「つれづれ日記」ですので、社会問題のみを扱っているわけではなく、日々、色々なテーマで書いております。ただ、今回のマンション問題は、とても早い時期に不動産関係の知り合いから「総研の内河が黒幕だ」と聞いたことと、「建設業界と癒着している自民党議員や国交省の官僚が内河を守ろうとしている」と言う情報を得たため、しばらくは今回の問題を定期的に取り上げて、黒幕である内河を吊るし上げようと思ったのです。

私は単なるヘアメークですが、幸いにも人脈だけは広く、今回も、各テレビ局、各新聞社、週刊誌などの報道記者たちと綿密に連携をとりながら、内河を吊るし上げることに成功しました。当初は、飯島秘書官から、テレビ局や新聞社に「犯人探しの報道はやめろ」と言う内容の圧力があったので、テレビや新聞では内河の名前を出すことができませでした。それで、私が日記に「内河黒幕説」を書き、ネット上で情報を拡大させて、「この情報をマスコミが取り上げないと逆に不自然」と言う状況を作り出しました。そして、マスコミに後追いしてもらって、火をつけたのです。

今回の事件の一番の問題点は、「自民党によるあからさまな口封じ」です。たとえば、14日の証人喚問で内河に数々の証拠を突きつけた民主党の馬淵議員によれば、14日の証人喚問後に民主党が総研の四ヶ所猛などの証人喚問を要求したのにも関わらず、自民、公明は「もう証人喚問や参考人招致の必要は無い」として、このまま終わらせようとしているのです。絶対多数を誇る連立与党が全員で証人喚問に反対しているのですから、今の状況では、このまま終わりになってしまいます。

藤田様が挙げられた例のように、日本ERIは国交省とベッタリと癒着しており、これ以上捜査が進むと、2年前の今宿ダイアパレス事件などについてもすべてが明らかになり、自民党の議員や国交省の官僚からも逮捕者が出るような事態にもなりかねません。そのために自民党は、必死になって問題を収縮させようとしているのです。それが、姉歯建築士を筆頭に、ヒューザー、木村建設、イーホームズなど、最初に名前の挙がったところだけに責任をなすりつけて、それ以上に波及しないようにすると言うことなのです。検査機関に対して「偽造された構造計算書を見逃した」ことの責任を追及するのであれば、イーホームズだけでなく、日本ERIは当然として、各都道府県の役所も同罪なのですから、それらすべてを同じように追及すべきなのに、行政の対応はまったく違います。これは、誰の目にも不自然に映ります。ようするに、自民党と国交省が、建築士では姉歯氏だけを、建設会社では木村建設だけを、建築主ではヒューザーだけを、検査機関ではイーホームズだけを悪者に仕立て上げ、これ以上問題が拡大しないように、自分たちに火の粉がふりかからないようにしているのです。そして、今回、自民党と国交省が絶対に守りたかった総研、内河が出て来てしまったため、今、大慌てで問題を縮小しようとしているのです。

今回の藤田様からのメールを日記に掲載することができれば、多くの人たちに真実を伝えることができます。掲載してもよろしいでしょうか?

「きっこの日記」  きっこ


‥‥そんなワケで、藤田社長から掲載の許可が得られたので、今日の日記は、あたしが苦労することなく、いつもの長文日記が完成した。だから、今夜は、少しゆっくりとお風呂に入って、少し早めに焼酎のお湯割りの梅干し入りを飲み始めようと思う今日この頃なのだ(笑)

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